古来からの伝統文化の継承や技能講習などの各種講習会など開催しています。

当連合会は、昭和45年に発足された「北海道鳶組合連絡協議会」を機とし、昭和47年3月9日、北海道内の鳶土木工事業者が結集し、「北海道鳶土工工事業連合会」の名称となり、業界の近代化、技術技能の向上、経営の合理化を図り健全なる経営を目的として設立しました。当初は5地区で構成されていたが、令和5年1月末現在、9地区134名の会員、8社の賛助会員で構成されており、道内各地域で、当連合会の支部として地域、社会貢献を行っています。令和4年には創立50周年を迎えました。
また、北海道労働局長登録教習機関として、働く人達の資格取得に向けた講習会を実施し、優秀な後継者を育成することで、業界の発展にも大きく寄与しております。
どれだけ機械技術が進んでも、代わることのできない鳶職人の技術を絶やさぬよう、若年者へこの建設業界の魅力を伝えていきたいと考えております。
さらに、日本古来より鳶に伝わる、「木遣り」「纏ふり」「梯子のり」といった鳶の伝統文化を継承、継続するだけではなく、先人たちが作り上げてきた精神的伝統も受け継ぎ、これから先も、歩みを止めることなく進んで参ります。